輪島21世紀未来計画研究会
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@輪島21世紀未来計画研究
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輪島の伝統行事
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■1月の伝統行事
○
アマメハギ(国指定無形民俗文化財)
1月2日(五十州地区)
1月6日(皆月地区)
アマメとは、囲炉裏の傍で座ってばかりいるとできる座りだこのことです。天狗や猿の面をつけた一行が、「怠け者はおらんか〜」と家々を回り、子どもの怠け癖を戒める奇祭です。
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問い合わせ先>門前総合支所 商工観光課 TEL0768-42-8721
○成り祝い式/重蔵神社
1月7日
↑はじめにお祓いを受けます。
↑太鼓に合わせて一斉に打ち鳴らします。
重蔵神社で鎌倉時代から続いているといわれる新年の厄払い行事。
この神事は、数え年で男42歳、女33歳にあたる氏子が出席する。
両手に持った柳の枝をバシバシと勢い良く打ち鳴らし、家内安全や健康などを願う。床が「鳴る」と「成る」をかけてあり、叩く音が大きいほど願い事がかない、また、枝の先が稲穂のように裂ければ豊作になるといわれている。
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問い合わせ先>重蔵神社 TEL0768-22-0695
○お日待講/輪島市内の各神社
1月15日、16日
太陽への感謝と生業興隆を祈願するまつり。
午前8時40分頃から準備が始まり、9時頃に面様が神社を出る。
輪島崎神社では、24、25、41、42歳の厄年の男衆が午後8時に拝殿に参集、参拝後、翌日午前零時に夜回り神事を行う。
伊勢音頭やまだらを唄い、町内を一巡し浜へ出て豊漁を祈る。その後、拝殿で夜明かしをして日の出を待つ。
○面様年頭(めんさまねんとう)国指定重要無形民俗文化財/輪島崎町
1月14日・20日
これは、輪島崎町に古くから伝わる新年の行事です。
1月14日(おいで面様)と1月20日(お帰り面様)の2回行なわれます。これは、輪島前神社の氏子の各家々の厄除けの神事です。
男面と女面をつけてペアを組んだ小学校6年生が、無言で各家々を回ります。各家では丁寧に迎えられ、神棚の前に座り、主人から年賀の挨拶を受けます。
この面様年頭は、「アマメハギ」や東北の「ナマハゲ」に似ていますが、趣が異なる ものです。
午前8時30分頃から神社において神事が行われ、その後面様が神社を出発します。ご覧になりたい方は、少し早めの午前8時頃より神社へ行くと良いでしょう。
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問い合わせ先>門前総合支所 商工観光課 TEL0768-42-8721