輪島学
輪島21世紀未来計画研究会
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犬の子まきの写真
輪島のまつり
■夏祭り(キリコ祭り)
 キリコとは切子燈籠の事で、能登地方では夏秋の祭礼で、各町内からキリコと呼ぶ巨大な御神灯を神輿のお供に担ぎ出す習慣があり、能登地方各地にいろいろな絵模様、大小のキリコが存在する。
 
キリコの役目としては、神輿の前衛、後衛のお供役とした夜道の明かりです。

○剱地八幡神社大祭
平成19年7月14日、15日(海の日の前の土曜・日曜日)
門前町剱地 剱地八幡神社
剱地八幡神社大祭
神幸祭(しんこうさい)(神輿に乗った神様が、各家庭を回って幸福をもたらしてくださる意)ともいわれます。「宵祭り・本祭り」の2日間行われ、本祭りは、若者に担がれ町内を回り終わった神輿と、そのお供(キリコ、鉦・太鼓等)が午後10時頃に宮の前に帰ってきます。宮の前の乱舞から、神輿の屋根の上の鳳凰が抜かれて巡行が終わります。そして「獅子殺し」が宮の前で行われて祭りが終わります。
問い合わせ先>門前総合支所 商工観光課 電話0768-42-8721

○名舟大祭<御陣乗太鼓>
7月31日、8月1日
名舟町
名舟大祭<御陣乗太鼓>
 名舟町に古くから伝わる太鼓で、天正5年(1577年)、上杉謙信の能登攻略のとき、古老の一計で、奇妙な面を付け、陣太鼓を打ち鳴らし上杉軍に奇襲をかけ敗走させたのが始まりといわれる。御陣乗太鼓の伝承は地元に生まれたものにしか資格がなく、地元の子供たちは週2回、大人は毎晩太鼓の練習をしている。
問い合わせ先>南志見公民館0768-34-1001

○曽々木大祭
8月17日 町野町曽々木
曽々木大祭
 17日の夜は青年団による5間半(10m)のキリコ1本と4間(7m)のキリコ4本の合計5本のキリコが町を練り歩く。
問い合わせ先>輪島駅観光センター 0768-22-1503

■輪島大祭
【キリコ祭りのいわれ】
 
昔、舳倉島に鎮座した女神と輪島市内の男神が、松明を目印に年に一度お会いするロマンあふれるお祭りです。
 お供する人々は、この日にすべての厄を払い落とし、新しい神様が誕生する生命力を授かります。

【松明神事】
 松明に火がつけられ、厄年(数え年で42歳)にあたる「お当組」が火の粉を浴びながら神輿を担いでその下を渡御する。
 松明の高さはおよそ12メートルほどあり、その1番上に付けられている3本の竹には、神様のお祓いを受けた御幣がついている。
松明が倒れると若者たちが一斉に御幣を奪い合いする。その光景は迫力満点!!

輪島大祭
輪島大祭 輪島大祭