輪島学
輪島21世紀未来計画研究会
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犬の子まきの写真
輪島の伝統行事
1月/2月/3月/4月/5月/6月/7月/8月/11月/12月
■2月の伝統行事

ぞんべら祭(県指定無形民俗文化財)
2月6日午前10時から
門前町鬼屋 鬼屋神社
ぞんべら祭り
 拝殿の一角を水田に見立て、種まき、牛飼い、田植などを演じる「なり祝い」という芸能を奉納し、豊作を祈ります。
問い合わせ先>門前総合支所 商工観光課 TEL0768-42-8721

○ふきのと祭(市指定無形文化財)
2月9日午後2時
門前町内保 内保太玉神社
ふきのと祭り
 住民たちが五穀豊穣と家々の繁栄を祈る神事。その年の当元(当番)が11種類の神饌を供え、神様をもてなします。
問い合わせ先>門前総合支所 商工観光課 TEL0768-42-8721

○万歳楽土【マンザイロクト】(県指定無形民俗文化財)
門前町門前櫛比神社 門前町清水清水神社
2月12日午前11時ごろ(走出地区)
2月25日(清水地区)
万歳楽土
 袴姿の舞人と参拝者がともに独特の節回しで「万歳楽土」と唱え、豊作を祈願します。
 走出地区の万歳楽土は県の無形民俗文化財に指定されています。

○犬の子まき
2月15日 河井町  蓮江寺
       輪島崎町 聖光寺
3月 6日 門前町  芳春院
3月10日 門前町  總持寺祖院
3月13日 門前町  興禅寺
3月15日 門前町  覚皇院
犬の子まき
↑蓮江寺
犬の子
 曹洞宗の寺院では、お釈迦様が亡くなったこの日、遺徳を偲ぶ法要とともに涅槃団子「犬の子」まきが行なわれる。
 
これは、釈迦の臨終に駆けつけた十二支の内、作り易い「犬」や「鳥」などを米の粉で団子を作り、赤や青の彩色で目、鼻などを描いて仏前に供え法要後その 団子をまく行事。
 この「犬の子」は、魔よけになるとして、小袋に納めてお守り代わりにする人も多い。

○もっそう飯
久手川町
もっそう飯
 この伝統行事は、加賀藩の時代に厳しい年貢の取立てに苦しんだ農民が、役人の目を盗んで隠し田をつくり、年に一度、腹いっぱい白飯を食べたことに始まります。
 現在は、約3合ほどご飯をお椀に盛り付けますが、以前は8合ものご飯を盛っていて、それを全部食べた人もいたとか!!
 「もっそう」とは、ご飯を盛り上げるために使う型のことです。
問い合わせ先>鵠巣公民館 0768-22-2237